一般的にはDVDビデオやVTR、デジタル放送などでの映像記録技術で用られる。画面比率16:9と4:3の間で使われる。映画フィルムへの映像記録技術であるアナモフィックレンズ方式が元になっているので、アメリカでは、縮小して拡大する方法全体を「アナモ」方式、または、「アナモフィック」方式と呼ぶ。日本では、全体をスクイーズ方式と呼ぶほか、縮小記録をスクイーズ、拡大表示することをアナモフィックと呼び分けている場合もある。
また、画像安定装置が対応しているワイド信号の種別としては、ID-1、S1、S2といった3種類があり、それぞれの特徴は以下の通りです。
ID-1・・・映像信号にワイド制御データを乗せる方式。
ID-1信号の場合、使用する端子はコンポジット端子、S端子、D端子のいずれでも出力可能な為、多くの機器で採用されています。
S1・・・S端子、D端子専用の方式。
Y/C分離されたC信号に直流電圧をかける事でワイド信号を制御する。
S1の場合、C信号に5VのDC電圧がかかっていれば、スクイーズ(ワイド映像として認識)する。
S2・・・S端子、D端子専用の方式。
S1と基本的には同様の方式ですが、C信号に2.2VのDC電圧を使用して制御するところが異なります。

ビデオテープなどのテープから映像信号を再生すると、読み取りヘッドの回転やテープの走行スピードにムラが生じて映像信号が時間軸方向にズレてしまい、映像にひずみやノイズ(ジッター)が現れる事があります。
ビデオテープなどを使用されない方でしたら、不要な機能ですが、ビデオなどからのダビングなどをお考えの方にはTBC機能がある機種をお奨めいたします。

AVセレクター搭載機種では、複数の再生機器を同時に接続できます。
接続された再生機器は、リモコンや本体のボタンで簡単に切り替えて出力が可能です。
従来の画像安定装置の様に、再生機器を切り替える為に、背面のケーブルを差し替えたりといった面倒なつなぎなおしは不要です。
また、高級機種の中では、出力先も複数から選択できるものもあります。